福岡の西島悠也が振り返る音楽の歴史

西島悠也|グラムロック

 

西島悠也

 

 

音楽を語る上でグラムロックは忘れてはならない!

 

1970年代前半は、ハードロックや、演奏技術や楽曲の構成力を強調していたプログレッシブ・ロックが流行していたのだが、それらとは異なったノリの良いビートやキャッチーなサウンドを奏でていたのがグラムロックだ。

 

特にグラム・ロックは男性でも濃いメイクをして、けばけばしい懐古趣味的な衣装をまとって演奏するのが特徴的だ。中でも代表的なバンドがTレックス、ゲイリー・グリッター、デヴィッド・ボウイなどだろう。

 

デヴィッド・ボウイはグラムロック衰退以降も音楽活動を継続している。俳優としても映画に出演していたのでデビット・ボウイを知る人は多いだろう。

 

日本でもグラムロックは流行した。
1970年代は沢田研二、忌野清志郎らがデビュー。しかし「グラム・ロック」とは呼ばれず「ヴィジュアル系」バンドの登場によって、メイクした音楽家が大勢登場したことが認識されたのだ。

 

日本でも馴染みが深いグラムロックを私はこれからも聞き続けていきたい。

 

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